フィン・マックール FGO鯖性能評価その6【最不遇】
さて、第4回は自分の大好きなサーヴァント、誕生日に突然騎士団に入れてくれるぶっ飛んだイケメン、クーフーリンに匹敵するケルトの大英雄フィン・マックールについて書いていこうと思います。はい。彼もまた不遇鯖の代名詞で、レアプリとか、雑魚とか、ホントひどい言われようを見まくって非常に悲しい気持ちになります。しかし、性能厨の人がそういうのはある程度妥当なくらい苦境にいるのは事実です。でもまあ言い方ってものはあると思うけどね(おこ)！！ まあとにかく早速どこが不遇か見ていきましょう。
はっきり言って全部きついです。いや、マジで。運営は実装当初女難の美を授かりの英雄に並ぶくらいの強スキルだと思っていたみたいですが(授かりの英雄が強いかどうかは別として)流石にちょっと運用経験が足りてません。まあじっくり書いていくことにしましょう。
1. カード性能
画像の通りこの世の過酷を全て背負ったかのようなカード性能をしています。NPもスターも全く生成できず、カードを切ることそのものがデメリットと見ても間違いないくらいです。この時点でメインアタッカーとしての運用はキツイですし、サブアタッカーとしても正直無理だと思います。いや、何をどう考えてこのNP効率にしたのか運営を小一時間問い詰めたいですね。
2. スキル性能
それでもスキルが良ければサポート鯖として活動できたかも知れませんがもちろんスキルもほぼ使い物になりません。まず「千里眼(麗)」。まず千里眼というスキルが芸術審美と並んで最も弱いスキルの代表格なわけですけど(どこかで記事を書きます、たぶん)、千里眼(麗)になっても特に変わらず弱いです。まず50%という数字はこれはもちろんレベルマでの数字ですが、術ギルの「王の帰還」のレベル1と同じです。既に酷いです。しかしまあ、それは最悪いいとして、術ギルとフィンの違いは「自身への恩恵の有無」です。フィンはこのスキルを使ったところで星もNPも何も変わらないです。どれくらい変わらないかと言うと、水と水素水くらい変わらないです。スター発生率50%UPというのはつまり本当なら10個スターを生成するところで15個生成できます、という意味ですが(これでもかなり誇張しています)、フィンのスター生成を見てみると、3.85*1.5=5.775差にして2個です。スキルマ運用で2個です。キレそう。宝具も3hitsしかなくてArtsなのでお察しです。NP獲得量についても1.3倍になったところでもとのNP効率がひどすぎるのでやっぱり何も変わらないです。う～ん。つまり本人にとっては無いような、ものです。一応星50%UP他では恩恵のある鯖もいますしNP30%もメリットはある鯖もいますがそのサポートのために本人に何の恩恵もないフィンを採用するメリットは限りなく薄いでしょう。
続いて「女難の美」ですが、これが、ほんと許せねえ……。確かに、スキルマとは言え、1Tの間相手の動きを全く無にできるのはいいかもしれませんよ？ それはフィンにしか出来ないことですし、でもCT10ってなんだよ。10にするなら3ターンくらい吸い付けろよ(それは流石に強すぎる)。妥当なCTは6くらいかと思います。運営はこれにより盾役運用を期待しているのかと思いますが、盾役は大抵役割を追えてサクッと去るほうがいいです。マシュが強いのは盾役ではなくサポートがこなせるからであって、盾として見るなら適当に去ってくれないとコマンドカードを圧迫されてむしろ困るのです。レオニダスをレベル1にして慈悲無き者をつける運用は早く去ってくれるとても強いのです。しかもフィンのカードは先程書いたとおりの性能ですからなおさらです。仮にもしフィンのスキル3が英雄作成でスキル1が夢幻のカリスマだったとしたらまだ、このスキルは分かりますがそれでも長すぎです。サポートもメインアタッカーもしないフィンにこれを与えられても困っちゃうわけです。
スキル3の魔術はこれが一番強いスキルですがなぜか1Tなのに40%と抑えられていてこれまた術ギルの30%,3T何かと比べると悲しみが大きいです。ここですら不遇かよ！
以上スキルについても悲しみが大きいですね。
3 役割
そして宝具も特に言うことがない性能なので結果として本当にやることがないです。他と比較して劣化とかそういう話ではなく、純粋にやることがないです。スリーピースバンドに指揮者入れるみたいなもんです。マジで運営さんほんと頼むのでまずはカード性能をなんとかしてください、そして女難の美のCT変えてください。たったそれだけで変わるのです。という期待を胸に話しを終わりにしましょう。(にしても今回筆が乗ったな。毎回こういう感じで書けたらいいんだけど。やっぱりフィンすごく好きだからかな。いや女の子じゃないから容赦なく文章かけたからかも)
