優雅に華麗に大胆に!(FGO攻略ブログ)

イシュタル召喚記念にブログ始めました。FGOについて書いていくつもりです。

武蔵坊弁慶 FGO鯖性能評価その7【最不遇】

 前回男性鯖の方が筆の乗りがいいような気がしたので今回も男性鯖で、そして日本人なら誰もが知ってる英雄、武蔵坊弁慶について書いていこうと思います。弁慶と言えばかなりの人気者で、いろんなゲームで話題になったり某名探偵映画の殺人の動機になったりと大忙しなわけですが、FGOではびっくりするくらい暇しているような感がします。いや、ストーリー7章は最高でしたね! 特にラストシーンで弁慶が親指を立てながら溶鉱炉に沈んでいくシーンは涙無しには見られなかったです。というか普通に義経との掛け合いは好きです。あとチョコのお返しが超面白くて好きです。さて、というわけでそんな弁慶について書いていこうと思います。
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1. カード性能

 画像の通り闇です。闇です。フィンほどではないですがそれにしたってヒット数2213という絶望の大きさは尋常ではないですね。ですが最不遇鯖の紹介としてはこのカード性能は普通なので特に言うことがないという感じでしょうか。普通に酷いです。

2. スキル、宝具

 見ての通り、なんというかその、豪快な弁慶のイメージには全くそぐわない謎のインキャ感が出てるアイコンの並びですね。まあそりゃあ、その実際には弁慶ではなくて常陸海尊ですから仕方ないですが、しかしこのミスマッチ感はなかなか面白いです。きっと弁慶なら「勇猛」とか「戦闘続行」とか、そういう感じなのかなって思います。
 で、スキル性能についてですが、相手の動きを封じることに特化したものになっています。なかなか面白いです。スキル封印はストーリーの最後のアイツを思い出すと悪くはない感じがしますが、実はスキルは打ってくれている方がむしろ嬉しいケースのほうが総合的には多いのでそこまで嬉しくなかったりもします。まあ星2鯖として持っているのは悪くないです。「仁王立ち」についてはその盾役としてはやっぱり早く去ってくれる方が嬉しいので防御UP正直無くてもいい感じがします。特に弁慶はカード性能が低くスキルがメインになるのでそうなると余計に生き残るメリットは少なめですね。ですが盾役という役割そのものは悪くないでしょう。
 最後の「白紙の勧進帳」にはなぜかランクがありません。よく知りませんがかなり珍しいですね。内容は宝具封印でそれはかなり強いのですが80%という確率が少しネックで使いづらいです。
 宝具については8割でスタン&呪いですが呪いのほうは同種効果の中でもダメージが低くガチでほぼ意味がないので実質的には確率でスタンを撒くだけの宝具という感じになります。孔明宝具の劣化という感じですね。孔明のスタンは5割ですから確率で言えば上です。問題としてそれしか無いのでスタンが失敗した場合NP100%を使って何もしてないことになります。無いようなものとまでは言いませんが少し不遇感が強いですね。

3. 競合相手

 というわけでここまでならそもそもの役割が恐ろしく局所的ながらもある種のユニークさがあって良いのですが、盾役槍としてみると競合相手としてレオニダス一世がいます。これがとてもキツイ。彼は非常に優秀な盾役でBusterUPとガッツによってちょうどよくされるところとスキルはNP獲得なところ、宝具と合わせて2回盾役がこなせるところなどかなり優秀でしょう。そうなるとどうしても弁慶が活きる機会というのは少なくなり、また各種スキルが確率依存なのもキツイです。そういうわけで結局やること、採用する理由みたいなのが限りなく薄れてしまって、不遇感が非常に強くなります。これはなかなかむつかしい問題ですね。
 総評としてはユニークだけど小さくまとまってしまっていて上に強いやつがいるせいで目立てない。とりあえず宝具をもう少し使えるようにして、NPを得る手段を追加してもらえればかなり変わるのではないかな、という感じです。役割を上手く特化していきたいですね。正直運営に存在を忘れられているのではないかとすら思います。。。

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おわり