周回編成覚書き(1) 種火周回、宝物庫(QP周回)のおすすめ編成、パーティ紹介
今回は種火、QP、各種フリクエの周回について、どこが周回に適切か、どういう編成が適切か、周回についての考え方等を自分の備忘録的な意味も含めて色々と書いていきたいと思います。周回編成なんてものは得てして各人の所持するサーヴァントの種類によって全く異なってしまうもので、一般論というやつが非常に難しい代物です。しかしだからといって最初から無理として放棄するような姿勢は適切ではないかなと思います。なんでもいいのでとりあえずまずは「こういう考え方がある」、「こういう方法がある」というような方向性の情報を多少なりとも公開していくことには意味があるかな、と思います。今回はそういう方向性で書いていきたいと思います。
というわけで、周回の考え方、やり方の一例として見ていただけると幸いです。しかしあくまでも一般論的な方向性もある程度意識していくつもりなので何かしら参考になれば幸いです。
1.種火周回
まずは種火周回について、まず種火周回について目標にしたい原則として、優先度は上から順に
- 3ターンで周回する
- 時間はなるべく短く
- 押すボタンはなるべく少なく
- なるべく曜日に依存しない
かな、と思います。まずは何よりも3ターンを安定させること、次に、それができるなら時間をなるべく短縮していくこと、そして、それもできるなら押すボタンをなるべく減らして楽にすること(押すボタンが減ればそれだけ時間も短くなるので二重の価値がある)、以上ができるならなるべく同じパーティで各曜日が周回できること、という順かと思います。そして上記の行為になるべく運がからまず安定することも重要視していきたいと思います。
以上の方針を基にしながら、種火周回編成の大雑把な形式についてまずは説明していこうかと思います。種火周回は大きくわけて3パターンがあると思います。
- クリティカル型
- アーラシュ型
- 凸カレスコ型
基本的には凸カレスコ型が1番時間が短く安定性が高い、つまり最適解に近いです。しかし凸カレスコや特定のサーヴァントの所持等が条件になりかなり難易度が高く、誰でもできるというものではありません。一方上アーラシュ型は3に上記に比べると所持の制限がゆるく幅広い人ができる傾向にあります。クリティカル型はサービス開始初期頃には比較的よく見かけたものの今では淘汰されて殆ど見なかった古典的型のように思います。記念程度に見ておくといいかもしれませんがサモさんシステムのようにたった3人ないしは2人だけで完結するので控えの鯖や礼装の自由度がかなり高いです。そういう意味では全く現在では全く無意味というわけでもないかと思います。
多くの人にとっては2のアーラシュ型が種火周回の最適解になると思っています。具体的にそれぞれ見ていきましょう。
1.1 クリティカル型
サービス開始から暫くの間は属性反転バグ(リンク先の「意図しない設定」参照)と全体宝具バーサーカーがほとんどいなかったことから、種火周回の最適解といえば、地属性のランスロット(狂)、タマモキャット、フランケンシュタイン、清姫が使われまくる、という時期がありました。特にランスロットは火力が高くスター生成性能が高いことから、また、サポート欄が1つしかなかったことから非常によく見られるサーヴァントの1人でした。この全体宝具Quickバーサーカー、特にランスロットを主体したのがこのクリティカル型でした。具体的な編成を見てみましょう。
諸葛孔明orマーリン等を所持している場合(フレンドのカレスコランスロット)、カレスコなしでも虚数で代用可能。
諸葛孔明を所持していない場合(フレンドの凸カレスコランスロットが必要)
協力:怜さん
これによって以下のような流れで3ターン周回をしてく編成がクリティカル型の編成です。
- 1st wave
- スター生成力の高い全体宝具で一掃
- 2nd wave
- 1stで集めたスターでクリティカル×3で倒す
- 3rd wave
- 強力な全体宝具で一掃
具体的には次のように動きます。孔明なしの場合でやります。ありの場合は初手で孔明のスキルでNPをチャージします。
1st wave:まず、凸カレスコでないランスロットのNPを魔術礼装でチャージしどちらかの(ATKが低法を先に使うと良い)ランスロットの宝具を打つ。この時ランスロットの精霊の加護は意味が無いので使う必要がない。また、Quickが1枚でもあったらQチェインをもう片方のランスロットの宝具と合わせて組む。
2nd wave:Qチェインが組めていればスターが40以上は貯まっているはず(組めてなくても大抵なんとかなる)なので、両方のランスロットの無窮の武練をうちランスロットのカードにスターを集める。この時、ランスロットのカードが少なければ魔術礼装のコマンドカードシャッフルを行う。それでもランスロットのカードがなければ3ターン周回失敗になる。。。
3rd wave:もう片方のランスロットの宝具を打つ。
以上です。当時は3ターン周回できる事自体に意味があり、また、腕に対する地属性の有利、さらにはケースによってはカレスコいらずというところが非常に便利であったように記憶しています。が、今やったら昔みたいな形では出来ませんでした……。孔明のバフがなしでは上手く回らなそうですね。残念です。この形は今でもかろうじて生きていて、頼光さんが無窮の武練を持っていることから頼光さんでも一応行うことが出来ます。まあ古典的にこういうのもあった的なもので頭の片隅に入れておくと全然関係ないところで(たとえばイベントの周回編成を組むときとか)案外役立ったりするかもしれません。
というわけでわかりやすく動画を貼ろうとしたところ問題発生! はてなブログって、動画貼れないじゃん!!!! やるには外部ツールが必要なみたいです。めんどくさいというかこのためだけに何の意味もない動画をYouTubeとかにUPするのもちょっと馬鹿馬鹿しいよな……。
ブログ用に動画作ったけどなんと! はてなブログは直接動画を投稿できないらしい。仕方ないのでTwitterにアップする。しかし、これぞってやつ以外はアップしないほうがいいみたいだ……。残念。 pic.twitter.com/hjAPdsKpoq
— グランドニート@低浮上 (@summertreeeeeee) 2018年2月6日
1.2 アーラシュ型
大本命アーラシュ型です。おそらく殆どのカルデアにおいて、このアーラシュ型が最適解になるのでは、と思っています。アーラシュの宝具の超火力、そして自滅による擬似的なオーダーチェンジを利用して宝具を3連発する、という考え方の編成です。具体的に見ていきましょう。
- 1st wave
- アーラシュ弓矢作成→ステラ
- 2nd wave
- 孔明スキル1,2→スパルタクス宝具(カレスコが2枚ない場合は、スキル2のレベルを6にしておけば虚数でもOKです)
- 3rd wave
- 清姫スキル3→清姫宝具
大雑把に言うとこの流れですね。孔明の絆礼装がなくても普通は大丈夫ですがまれにある撃ち逃しが気になる場合は適宜魔術礼装使ったりスキル使ったりすればいいかと思います。一応画像を付けておきましょう。
この編成の1つの問題として槍の曜日にはどうするか? ということがあります。これは実際なかなか困った問題ですが解決策は人によってまちまちです。プラントしては、アーラシュにたくさんバフを持ってゴリ押し、倒し逃しを通常攻撃で終わらせるようにする、の2つが主流かと思います。個人的には後者がおすすめですね。ただ最初に提示した編成だと通常攻撃一発では倒せないケースが出てきてしまうので、多少なりとも火力を増強する必要があります。例えば先程のを少し変えて、
ゴリ押ししたい場合は1ターン目に魔術礼装の魔力放出を使う、そうしなければ通常攻撃込みで倒す、という感じです。1ターン目に最大で出てくる槍金腕の数は2体までで実際に2体両方生き残って殴らなければならないケースはそこまで多くないです。
多分この方向性が1番汎用性が高く楽なのでこれをやっていくといいかと思います。
1.3 凸カレスコ型
最後に凸カレスコ型をば。要するに凸カレスコをなるたけたくさん用意してスキルすら使わずに宝具だけで終わるという究極の方法です。アーラシュは便利ですがFGOの仕様上サーヴァントが倒れると交換の時間が結構かかってしまうんですね。そういう点すらも排することができるというのがこの凸カレスコ型です。自分はもちろんできません。凸カレスコなんて持ってませんからね。なので例えば
こんな感じなんですかね。これはセルフチャージ持ちが入っていますがイメージとしてはこういう方向性なのだと思います。宝具→宝具→宝具! 超リッチ、いつかやってみたいですね。
とりあえず種火周回については以上です。あんまり各モチベが無いのでこれ以上は書きません。質問があったら何なりと聞いてくだされば編成を一緒に考えますよ(๑•̀ㅂ•́)و✧
宝物庫(QP)周回
最後にQP周回について書いて終わりにしましょう。宝物庫周回は敵がキャスター固定なので少し幅が広がります。普通に種火と同様の周回編成でもOKなのですが折角クラスが固定されているので例えば次のように周回してもいいかなと思います。
凸カレスコ型と同じ考え方ですね。
全体宝具ライダーでセルフチャージのある、ドレイク、アストルフォ、辺りは割とよく見ますね。別に等倍でもなんとかなったりするので槍アルトリアでもエレッシュキガルでもいいですしキアラでもニトクリスでもナーサリーでもなんでもよかったりします(サーヴァントによっては宝具レベルを上げる必要が出てきますが)。
他にもサモさんシステムと呼ばれる手法が存在しますがこれはいろんなサイトが独自に解説をしているので自分の方での説明は面倒なのでしません。たとえば
【FGO】サモさんシステムの運用方法 | FGO攻略wiki | 神ゲー攻略
この辺とかいいかもしれません。
こちらでも一応簡単に書くと、モードレッド(騎)のアーツ全体宝具は多段ヒットするのでNPが少しリチャージできる。このリチャージ量を極限にまで高めて100%リチャージできるようにし、宝具を1人で連打する、というやり方です。これは礼装の選択が自由になるのでランチタイムやモナ・リザを両方積みたい場合やモナ・リザが凸できていない場合に使われる手法です。
とりあえず以上です。全然筆が乗らなくて書くのにすごく苦労しました。やっぱり義務感で書いてはダメですね。1つの教訓かも。