【ネタバレ注意】サントラ買ったぞい!!
※この記事には第1部のネタバレがあります。第1部未プレイの方は戻ってください。
ついに! ついに! なんと! FGOのサントラを買っちゃいました! いぇいいぇいいぇいいぇいいぇいいぇいいぇい!!!
これ欲しかったんですよね。自分BGM厨で幼少期からすでにBGMのためだけにゲームをやる、とかBGMがいいから神ゲー、とか言っちゃうタイプでほんとBGMにゲームの価値の5割くらいを感じるBGMガチ勢なんですよね。だから、サントラがでたら買わない理由がないというか、やっぱり欲しいよねって感じです。一応初回盤とかいうので買いました。ジャンヌのファイルは欲しいけど流石に6000円は出せないかな、っていうので普通の方買いました。
Fate/Grand Order Original Soundtrack I(初回仕様限定盤)
- アーティスト: Fate/Grand Order
- 出版社/メーカー: アニプレックス
- 発売日: 2017/03/01
- メディア: CD
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入ってる曲はサービス開始から2016年末までの全曲。いや~このボリュームでこの値段は安いですね。disc3枚組みの84曲。圧巻ですね。
というわけで今回は適当に! 個人的趣味で! 好きな楽曲を適当に紹介していきたいと思います! いざ!
聞いてて思うのはどこかで聞いた、音楽は無限の容量を持つ記憶媒体、というやつですね。ホント、聞けば聞くほど色々思い出してきて……。いや、、、やっぱり音楽はいいですね。うん、BGMは最高だ。あと、FGOのBGMは単品性能というよりも、BGMとして物語と合わせてよかった、という曲が多く、その点が評価しづらかったりしました。
しかしそのかみ合わせで考えてはどれもこれもとなって比較にならないのであくまで「単品性能」で評価することにしました。ランキングをつけてはいますがそんなに深い意味はないかもしれません。あとFGOをその時プレイしてなくて本編で聞いてない曲も除外しました。それはBGMとして評価しているわけではない気がするのでね。
さて、ではランキングに行きましょう。できればBGM流しながら紹介したいけど、流石にその、ちょっと難しいので、適当に聞いてください。
※ここから先第1部のネタバレを含みます、1部未プレイの人は絶対に戻ってください。
7位:神聖円卓領域: キャメロット III
キャメロットのフィールド曲。落ち着きつつも三拍子(厳密には6拍子かな)が好きなので自ずと惹かれてしまうのかもしれない。何が起きるかわからない感じがするBGMという印象だった。何か不思議な空間にいるようなそんな浮遊感の曲。不安になりつつも繊細できれいで、かなり好き。さらにフレーズがあって盛り上がればもっと上だったかも。
6位:歌うカボチャ城の冒険: マップテーマ
ハロエリのテーマ。「うおおおおお! ハロウィンだああああっ!」って曲。これ聞いた時FGOのBGMええやんって最初に思った印象がある。三拍子が好きなのもあるけれど、フレーズが複数あって、くるくる回るハロウィン感があってとても好き。
5位:絶対魔獣戦線: メソポタミア
後半以降のバビロニアステージの曲。BGMとして最高峰そして単品性能も高い。絶望感と恐怖、不安、焦りがよく出ていてしかも聴き応えがある良曲。聞いてるだけであの絶望感が蘇ってくる。
4位:ほぼ週間 サンタオルタさん: ショップテーマ
サンタオルタのテーマ。個人的な評価はかなり高かったりする。同じく三拍子だからっていうのもあるけどそれ以上にクリスマスのきらびやかな室内の雰囲気が出ていて、とてもわくわくする。聞いていて楽しい曲。かなり気に入っている。
3位:運命 ~GRAND BATTLE~
特異点のボスのテーマ。鉄板。ピアノイントロから始まるのは卑怯です。とにかく盛り上がる。イントロ聞く度に何故か沖田の「速攻でかたをつけます」が聞こえてくる。持ってないのに。とにかくピアノの響きが有効に使われてて楽しい。
2位:鮮血魔城~FGO~
ハロウィンイベの戦闘曲。自分はCCCはよく知らないのであれですがこの曲はCCCの曲のアレンジ? みたいですね。明るくわかりやすい立ち上がりと、元気のいい雰囲気がとてもいい曲。フレーズが複数あり、飽きにくい。そして楽しい。
1位:
「さあ、行ってきなさい」
「これがキミとマシュが辿り着いた、ただひとつの旅の終わりだ」
「助けを請え! 怯声をあげろ! 苦悶の海で溺れる時だ!」
「それが、貴様らにとって唯一の救いである」
色彩 ~訣別の時来たれり~
う、うおおおおおッッ!! これだ。これこそ……!!
ロマンことソロモン王が自らを犠牲にして放った第一宝具、「訣別の時来たれり、其は世界を手放すもの」により消滅するゲーティアとの最後の闘い。全てを託し、主人公の勝利だけを見ると信じて去っていったロマンやマシュの思い、ゲーティアの意地、人類史を背負うことの意味、全てを胸に戦う最終決戦のBGM。それはあまりにも熱く、そしてあまりにも切ない。決して、勝利のBGMなどではなく、どんなに強くても、どんなに勝てそうになくても、絶対負けない、倒してみせる、という強い決意の曲。
FGOのテーマ曲、「色彩」のオーケストラアレンジですね。この曲を聞いたときの興奮は決して忘れられるものではありません。曲としては編成楽器による和音から始まり、ストリングスによる主旋律が続く。そして……。どうでもいいですね。BPMがどうとか編成がどうとか、そんなことは書く必要もないです。ただ、熱い、それでいい。
個人的には思い出補正を抜きにしてもこの曲だけ群を抜いていいと思っています。オーケストラアレンジというのは下手にやるとかえって退屈になってしまうことも多い印象ですがそういう部分を鼻で笑うような熱さと切なさの共存、曲としての完成度。これは圧倒的でした。本当に圧倒的でした。正味この曲のためにサントラを買ったのかもしれません。そのレベルです。聞くだけで感動して戦いが蘇ってくる気すらします。熱く切なくかっこいい。本当にいい曲です。
以上単品性能としてのランキングでした。僕が3拍子好きなのがかなり贔屓になっていますね。それはともかく、やはり「色彩~訣別の時来たれり~」は最高ですね。ほんと、最高のシーンだった……。
最後に単品性能ではなくゲームBGMとしてのよさを感じた曲を適当に書いていきます。書きたくなってしまったので……。
記憶の回廊:会話のときの曲。自分の会話のときもこれ使いたい。ちょうどよい落ち着きの感じが出ている。
山間にて:5章、山間の村の曲。村の安心感がよく出ている。特に初めの部分がいい。一瞬のモヤッとした感じがしてよい。
獅子の円卓 ~殲滅すべき神記の剣~:円卓の騎士との戦いの曲。身の引き締まるような入りから始まる緊迫感のある曲。なんとく漠然と仲間だと思っていた円卓の騎士が的に回る瞬間。あのガウェインの圧倒的強さ。もう1つ別の主旋律で曲を繋いでくれたら単品性能のほうでも評価できた気がする。
獅子の王座:BGMとしてはこれが一番好き。本当に獅子についに対面という緊迫感をよく表している。神々しさが出ていてとてもいい。
最果ての死闘 ~女神ロンゴミニアド戦~:その獅子王との戦闘曲。荘厳さがとてもよい。
襲い来る神話 ~複合神性ゴルゴーン戦~:ゴルゴーン戦の曲。やけにかっこいいイントロ。強敵感と緊迫感がよく出ていて好き。
dis-communication ~ラフム戦~:ラフム戦の曲。滅茶苦茶よくマッチしていると思う。不安さ滅茶苦茶さ。意味不明さを出しつつ戦闘曲をしている。BGMとしてはこれが2番めに好き。
終焉:6章壊滅時の曲。絶望感悲壮感がありつつも綺麗すぎない。あくまで悲しさが出ているBGM。あの絶望感と諦めに近い清々しさみたいなのがよくでている。BGMとしては3番目に好き。
戴冠の時来たれり:ソロモンの曲。緊迫感とかっこよさのマッチした良曲。次に繋がる感じがしてとてもあっている。
以上ですね。結局全部書いちゃった感笑 でもホントFGOプレイした人なら思い出にひたれるので買い得だと思いました。迷っている方いたらぜひ!