優雅に華麗に大胆に!(FGO攻略ブログ)

イシュタル召喚記念にブログ始めました。FGOについて書いていくつもりです。

アナスタシア FGO鯖性能評価その15【並評価】

 はい! 来ました新鯖! アナスタシア!! 自分はまだ二部をプレイしていないのでどういうキャラかは全く不明ですが別に性能の話はとりあえずできるし、何より今がまさにこの記事を書くべきときのように感じるのでアナスタシアについて書いていこうと思います!
※追記:先程クリアしました。結構面白かったです。個人的には全体で2番目に好きです。1番は7章&ソロモンでその次ですかね。とにかく結構好きでした。うおおおお。感想の話したい!!! とりあえず言えることは、アタランテオルタとアナスタシア可愛かったネ! いや、あと◯と◯と◯がよかった。そして今回の舞台設定のがなかなかだったし、あと、最後に出てきた◯で次が気になる、、、ううう書けねえ。書きてええ。
 とにかくアナスタシアの性能が気になって来た人にネタバレ攻撃をするわけに行かないのでさっさと本題に入ろうと思います。結論から言うと「普通」だと思います。弱くはないかな、強くもないかな、という感じです。とりあえずデータから。
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 全体キャスターということでまず競合相手に登場するのは術ネロですが、「彼女と比較で考えると劣るかな。ただ他の2人、不夜キャスとダ・ヴィンチと比べると勝ってるかな」という感じですかね。彼女たちのとの比較も含めつつ書いていこうと思います。

1. 周回性能

 まず、全体術ということで周回のことを考えると、自バフでの宝具火力としてはこんな感じです。

順位 名前 火力 NPチャージ
1位 術ネロ 47714 50%
2位 不夜キャス 43073 なし
3位 アナスタシア 41816 50%
4位 ダ・ヴィンチ 40168 50%

 見ての通りネロが圧倒的ですので基本的にはネロでいい、となりがちになるかと思います。ですが、不夜キャスとはチャージ量で差別化出来ているため、全くない、という感じでもないかも知れません。
 ついでにArts全体宝具ということでシステム運用(Arts宝具によるNPリチャージで宝具を連発する運用)について考えたいですが、オーバーキルなしで考えるとシステム運用はほぼ無理かと思います。オーバーキルの入り方によっては視野に入るという感じでしょうか。多分宝物庫なら宝具レベル次第ではシステム運用できそうですね。ただサモさんを差しおいて使うメリットは少ない気もします。システム運用については各論でやっちゃうと面倒なのでそのうち記事でも書くことにしますかね。とりあえず相手によっては出来なくもない、くらいです。キャスターは仮想敵がアサシンのためシステム運用には微妙に向かい風だったりしますね。
 というわけで以上。周回ならネロが強いかと思いますが、システム運用できそうな局所的場面ではアナスタシアの方が優秀と言えることがあるかも知れない、という感じですね。不夜城のキャスターはNPチャージが無いためアナスタシアの方が使いやすいかと思います。ダ・ヴィンチちゃんは火力、リチャージ共に勝っているため基本的にはアナスタシアの方が優秀でしょう。

2. 役割

 というわけで次に高難易度性能について考察しましょう。基本的な役割はサブアタッカーになるかと思います。メインアタッカーとしては宝具が全体なのとカード性能の低さからArtsパ運用以外ではそこまで適任とは言えないでしょうし、サポーターは言わずもがな術には孔明マーリンが存在するため、やるなら取り巻きがいるタイプの高難易度でメインアタッカーのための露払い等をこなしつつサポートスキルで支援、という感じかと思います。また、Arts型鯖であるため使い方としてはマーリンによる支援よりはArtsパでの役割になるかと思われます。Artsパではケースによっては宝具を連打するタイプのメインアタッカー運用も狙えますがそれをするには微妙に惜しいところがいくつかあります(後述)。
 さて、メインアタッカーのような使い方を考えるとネロに負けてしまっているように見えましたが、サブアタッカーとして考えると優秀なデバフを揃えているためかなり優秀です。以下見ていきましょう。

3. スキルについて

 まずスキル1の透視の魔眼は基本的には宝具と合わせて使うスキルですが、おまけのようについている弱体耐性ダウンが普通に便利です。これによりスキル2,3宝具のデバフを全て通しやすくできます。惜しむらくは弱体したいタイミングと宝具を使いたいタイミングが微妙に異なるのでこの複合は少し使いにくいということ、単体であるというところです。とりあえず1T目に50%礼装+スキル1からの全放出、で始動するのも良いかも知れません。全体では無いので孔明の宝具とのかみ合わせは悪くはないものの良くもないですね。
 次にスキル2について、普通のカリスマに追加効果がついたいつものパターン(オジマンディアスのカリスマの上位互換カリスマが出まくってることになんとも言えない悲しさを感じる)です。効果は攻撃力20%ダウンとそれ単体だと少し効果が実感しにくいスキル。柳生や玉藻、ヴラドのような防御バフ持ちががいるのなら耐久力向上に大きく貢献できるので悪くないかもですね。基本的にはスキル1と合わせられなくてもATKのためのカリスマとして利用しても良いかと思われます。ある意味Artsパにはよく合致したスキルと言えるかも知れないです。
 最後にスキル3については強力なスキルの複合スキル。スタンは捨てるのは惜しいのでできる限りはスキル1と合わせて確実化させていきたい。NP50%チャージは比較的いつ使っても良いようなスキルなので先程も書いたような初手での使用か、あるいは宝具を使いたいタイミングで1と合わせて使用したいところです。宝具にもデバフがあるのでこれによりなおのこと使いやすくなるかと思います。
 以上スキルはサブアタとしてほしいものを揃えていて悪くないです。Artsパで支援しつつ殴るような動きができると便利かもしれません。

4. 宝具について

 宝具は全体Artsの防御ダウン付与。割合は2割とカリスマと同レベルでありかなり強いです。スキル封印は便利なときとそうでない時があるスキルで時には邪魔にもなりうるが使えるときもあります。特に無敵や回避を貼られなくなる等を考えると悪くないです。威力は流石に高いとは言えないが、それは術アタッカー共通の悩みであるため彼女に限った話ではないでしょう。システム運用については先に書いたので省略します。基本的には普通の宝具、という感じでしょう。防御デバフは結構便利ですね。

5. 競合相手

 彼女の役割はデバフを撒くタイプのArts系パーティのサブアタで、メインアタッカー、アナスタシア、孔明のような構図が狙い目、あるいはケースによってはArts系パーティでアナスタシア、宝具凌ぐ役、孔明玉藻等、というメインアタッカー運用もあるかも知れません。
 どちらにせよ、競合相手としてはひとまず術ネロよりも術ギルとエレナだったりします。カード構成や立ち位置が非常に似通っているため、それらを比較してみていきましょう。

アナスタシア
火力がある。NPチャージ、カリスマ持ち。コストが大きい。
術ギル
スター獲得ができる。Artsバフ撒き。カリスマ持ち。カードのNP獲得は苦手。
エレナ
NP獲得撒き。三種のバフ撒き。スター獲得。Quick性能が高い。CTが長い。

という感じですね。役割そのものが微妙に違って、アナスタシアの場合は攻撃性能もそれなりにほしい時、ギルは星が欲しい時、エレナはNPチャージが欲しい時、という感じになるかと思います。上位下位というより使い分けという感じかもしれませんね。エレナはどちらかと言うと周回で便利ですが。

6. 結論

 若干尻切れトンボな記事、というか要領を得ない記事になってしまいましたが、結論としては、役割はあるもののその役割がどれくらい役に立つかが地味に難しい。総合的には並評価で、積極的にガチャを進める理由は性能面では少ない、という感じかと思います。全体術自体がかなり少ないのでその方面で人手不足なら狙っても良いかも知れません。とりあえず以上です。自分的になんか消化不良なので多分追記します。

7. 追記

 自分の感触通りというかなんというか、この記事には多数の意見をいただきました。具体的には

  1. 「サブアタッカーという役割は中途半端で存在しないものであって、そうするならマーリン等と合わせてメインアタッカーとしたほうが良い」
  2. 「アタッカー二刀流の片方をサブアタ、というようなことは変。まずはサブアタを定義するところから始めよ」
  3. 「サブアタというやつは確かに無駄だけどアナスタシアを表現する際にはサブアタというのが一番ハマっている感じがするからサブアタを否定することはない」

という感じでしょうか。どれもかなり正鵠を射る意見かと思います。
 以上を参考にしながらアナスタシアについて改めて考えた結果、次のような結論に至りました。

 アナスタシアのスキルは1人でしか使わないには惜しいくらいのサポート性能、デバフ力を有している。またその一方で1人でしか戦わないにはすこし火力的には足りない。以上から、他のメインアタッカーと一緒に攻撃を続けるサブアタッカー(サポート能力を持ったアタッカー)としての動きが想定される。
 しかし、メイン、サブ、サポート編成は多くの場合メイン、サポート、サポート型の編成に劣る。端的に言えば中途半端だからだ。そのため現状ではアナスタシアをメインアタッカーとする編成が良い。そして、その場合マーリンではなくArts型パーティで働いていくのが適任になる。
 しかしアナスタシアをメインにすることを普通に考えるとネロに劣りがちになる。火力や耐久性、NP効率等全てネロの方が高いからである。ただ、別にネロに劣りがち→終わり、ではなくて、アナスタシアにはアナスタシアの活用法があって、対アサシンで生存型サポートと合わせて動けば最低限のちからはあると思われる。ゆえに端的に「弱い」とはいえない。とりあえず後はもう少し運用の試行錯誤が進まないとなんとも言えないだろう。
 要するに「アナスタシアはサブアタ適正が高いけど現状ではサブアタ運用って正直微妙なのでArts系でサポートしたメインアタッカーがいいよ。ただそうなると工夫して使わないとネロに負けちゃうよ。でも別にネロに負けちゃってるからといってすごく弱いとかではないよ。現状使いやすい、無難、とりあえず仕事ができる、というところになっているかな」という感じだろうか。

彼女は「ある特定の鯖を動かす編成での最適解」になりうるポテンシャルはあります。その上でやはり使いみちはあり別にひどく不遇ではないことから「並評価」とすることにします。
 以上です。日本語力の欠如と至高のまとまりの無さから混乱させてしまってすみません。

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おわり